プリント外注時代、
「こんな写真が手元に…」
10年前、田中写真がネット販売でプリント外注を選んだのは、当時の内製システムが運用に合わず、条件に合う選択肢がなかったからだ。住所や名前を手作業で整理する必要があり、決済システムも未整備だったため、外注を選んだ。売上の3割を手数料として支払うのは気がかりだったが、「丸投げ」で運用が安定した当時「すべてうちでやるなんて無理」と諦めていたと岩木氏は語る。そんなある日、保護者が届いた写真を店頭に持参した。その仕上がりを見て「こんな写真がお客さんの手元に…」と愕然としたという。そこで出会ったのが、ノーリツのプリンターと連携する『みんなの写真屋さん』だった。その可能性を確信し、すぐに導入を決めたという。